Monthly Archives: June 2015

2015年6月28日(日)

お久しぶりです。すっかりご無沙汰してしまいました。梅雨の季節ですが、皆さん、お元気でしょうか?私は元気です。皆さんもきっとお元気でご活躍のことと思います!

このウェブのGalleriesのページ、久々に更新しました!新作のカラー作品が初登場していますので、どうぞご覧下さい; http://www.reikoimoto.com/galleries.html

今年も半分辺りにきましたね。まだまだやることが沢山残っていますが、私の本年の(写真活動での)大行事は個展と出版です。

ではここで、その個展と出版のNEWSです;

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写真作品集出版記念

井本礼子写真展 CUBA  青い鳥は海の向こうの夢をみる

会期:2015年7月3日(金)~25日(土

開館時間:11:00~19:00 (日曜・月曜・祝日休館)

会場: ギャラリー冬青 東京都中野区中央5-18-20 TEL.: (03) 3380 7123  http://www.tosei-sha.jp E-mail: gallery@tosei-sha.jp

オープニングパーティー:7月3日(金)19:00より                   皆様、お時間ございましたら、是非おいで下さいませ!お待ちしております。

この個展は、上記の通り、新しい写真集『CUBA  青い鳥は海の向こうの夢をみる』の出版記念として開催されます。この写真集は、7月7日頃から全国の大型書店にも置いて頂きますが、展示会場では、サイン入りの写真集もお求め頂けます。どうぞよろしくお願い申し上げます!

私が在廊しております日程は(今のところ)、以下の通りです。ご都合よろしければ、皆さんと会場でお会いできれば幸いです;

7月3日(終日)、4日(6時頃まで)、7日〜8日(終日)、15日(2時以降)、     6日〜18日(終日)、21日〜25日(終日)。

タイトルの通り、今回の写真の撮影地はキューバです。キューバといえば、カリブ海の島国、キューバ革命の英雄:チェ・ゲバラ、フィデル・カストロ(前議長)、ホセ・マルティ(日本ではあまり知られていないようですが、ホセ・マルティの銅像はキューバの至る所にあるのでした。)、そして、野球、葉巻、モヒート、サルサ、社会主義、医療や教育の福祉政策、昨年末にアメリカとの国交正常化の協議を開始・・・と、人によって、いろいろなキューバのイメージがあるかと思います。チェ・ゲバラ氏にカストロ氏、ホセ・マルティ氏の銅像や、彼らの顔写真や絵は、私の作品のいくつかに写り込んでいます。そのくらい、英雄である彼らの存在のアピールは、(政府によって)国中に溢れていました。野球、葉巻、モヒート、サルサダンサーなどは今回の作品には全く写っていませんが、市井の人々の日常生活のシーンは、まるで劇場の舞台のワンシーンのように、存在感をもって私の目に映り、特に、路上の人物に惹かれてシャッターを切った写真が多くなりました。

キューバの人々は、毎日の食べ物には困りませんが、住む家は決められているし、殆どの人が海を越えて外に行くことは出来ない、というような制限やルールが厳しい社会主義国家の体制下で人生を送っています。彼らにとっての、人間にとっての「幸福」とは?「居場所」とは?キューバでの滞在中、私の頭の中には、「幸せの青い鳥」の物語と、なぜだか、日本の歌である「遠くへ行きたい」、「海」そして「かごめ」などの歌が思い出されました。人は日々淡々と忙しく生きていても、生活の狭間によぎる「どこか遠くへ行ってみたい」という、心の奥底の感情が、(社会主義国家の人なら尚更強いであろうその感情が)、ふっと表面化する瞬間があるように思います。今回の作品は、キューバ滞在を通して、自分なりに肌で感じた空気感、キューバ人の日々の考え方や想いについて色々と話を聞くこともでき、そこから考えたこと、そこに私自身の想像や視点が足されて出来上がった作品です。

現状に満足できる人、どこか遠くに行って今の人生を変えてみたい人、と、どこの国でも人間はこの二手に分かれるようです。私はキューバという遠い国に来て、夜になり辺りが静かになると、「青い鳥」の在処や「居場所」ということについて、自分なりに思いを馳せておりました。そういう事をゆっくりと考えさせてくれる、キューバは独特な国でありました・・・。

話が長くなりましたが、個展と写真集を、どうぞよろしくお願いします!


では、次のNEWSです

只今、ギリシャはアテネの、Athens Photo Festival (国際写真フェスティバル)の THE PHOTOBOOK SHOW にて、私の2冊の写真集『箱庭の窓』と『Visions of the Other Side』が展示されています。近々、アテネにいらっしゃる方がおられましたら、是非お立ち寄り下さい。 詳細は以下の通りです;

『 THE PHOTOBOOK SHOW 』

会期:2015年7月31日まで

会場:Benaki Museum (Pireos st. Annexe.) 138, Pireos st. & Andronikou St., 11854 Athens. Greece

Phone: +30-210- 345 3111、 http://www.photofestival.gr/photobooks  http://www.benaki.gr/index.asp?lang=en&id=202010001&sid=1731


では、次のNEWSです!

私のスイスの友人写真家  Jon Erwin Staeheli(ヨン・アーウィン・シュタヘリ)氏の写真展が、8月にギャラリー冬青(東京・中野)で開催されます。そして、写真作品集も冬青社から出版されます。とても素晴らしい作品ですので、皆様、是非ともご覧下さい!

Jon Erwin Staeheli 氏のウェブサイト:  www.winpic.ch

個展の詳細は以下の通りです;erwin_staeheli_e_invite

写真作品集出版記念

Jon Erwin Staeheli 写真展 『迷宮  Wandering

会期:2015年7月31日(金)~ 8月29日(土)

会館時間:11:00~19:00 (日曜・月曜・祝日休館)

会場: ギャラリー冬青 東京都中野区中央5-18-20 TEL.: (03) 3380 -7123  http://www.tosei-sha.jp  E-mail: gallery@tosei-sha.jp

オープニングパーティー:7月31日(金)19:00より。  何卒よろしくお願い致します!


今年は出版もあって、移動も多くてバタバタとしていましたが、映画を観たりするような、忙しくしない時間も本当に大切だあなと、当たり前の事をしみじみと感じております。最近日本で観た映画は『予告犯』。ストーリーに引き込まれるものがあり面白かったです。これがなかなか泣ける映画でありました。俳優さん達のキャラには皆とても味があり、それぞれに違った、でもどこか似ているような境遇の人々の人生が絡み合いながら話が進んでゆき、問題を多く孕んだドライな現代社会を背景にしながらも、とことん「隣人愛」を追求したような映画だと感じました。個人的には、荒川良々さんの演技が、特に最後の方の刑務所でのシーンがお気に入りでした。この映画を観た翌日にも、映画の印象が頭に残っていたので、良い映画だったんだなあと、改めてそう感じました。おすすめです。

わたくしごとですが、昨年から、「コーヒー」に凝っています。飲むことだけではなく、淹れることに。かなりの本気で淹れています。(いつも初めは趣味のつもりなのですが、なんでも結局本気になってしまうので、何も趣味が持てずに困っています。)コーヒーは焦げ茶色なだけのシンプルな飲み物なのに、全てにおいて奥が深いし、コーヒーを包括する全てにはロマンがあります。マメの種類や煎り方、挽き方、淹れ方諸々で、味が全然違いますよね。「ペーパードリップコーヒー」だけは毎日淹れているので、有り難い事に、腕前にもちょっと自信がついて参りました。奥が深いだけに、無限大にハマりそうです。コーヒーを淹れるのが上手いかどうかは別として、このままでは、将来、コーヒーの選手権か何かを目指してしまいそうなほど、コーヒーの世界への憧れが止まりません。『A film about coffee』というドキュメンタリー映画を昨年観たのですが、これが、もの凄く良い映画でした。コーヒー好きにはたまらない映画だと思います。この映画でコーヒーが好きになる人もいるかもしれません。小さな映画館などでの上映ですが、世界中を回って上映されています;

http://afilmaboutcoffee.com/

と、ここまで書いて映画のスケジュールを見てみたら、間もなく近くにやって来ることが判明!何回でも観る価値がある映画なので、これは逃す訳にはいきません。なにしろ、大好きな映画で、観る度に感動しています。

最近は、いつもこんな調子で情報が飛び込んできます・・・!

ではでは、皆さんもどうぞお元気でお過ごし下さいね!

新しい展示まであとわずか。写真集ももうすぐ出来上がるので、このNEWSを書きながら、段々ワクワクしてきました。たぶん、来月に入る頃には、もっとワクワクしているのだと思います・・・。

それでは、皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!もうすぐお目にかかれるのを、心より楽しみにしています!!

Reiko